5月26日（月）午前10時30分より、福井市中央卸売市場内にて「清め塚祈願祭」が執り行われました。

この祈願祭は、市場で働くすべての人々の健康と安全、そして一年の繁栄を願う大切な行事です。今年も多くの市場関係者が集まり、心をひとつにして手を合わせました。

清め塚は、昭和49年の市場開場から5周年を記念して建立されたもので、市場の艮（うしとら）の方角に鎮座しています。普段は目立たない場所にひっそりと佇んでいますが、市場関係者にとっては長年にわたり大切にされてきた“守り神”のような存在です。

今年も、こうした伝統的な祈願を通じて、日々の仕事の安全と、市場全体のさらなる発展を願いました。

福井市中央卸売市場では、技術が進歩する現代においても、こうした昔ながらの儀式や思いを大切にし、地域に根ざした市場文化を守り続けています。

私たち福井中央魚市株式会社も、地域の皆さまとともに福井の“食”を支える一員として、これからも真摯に業務に取り組んでまいります。

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。